スパイラルテーピング療法とは
スパイラル・テーピングは、体のバランスが崩れている時、そのバランスを取り戻すためのものです。
身体のアンバランスによっておこる関節や筋肉の腫れや痛みなどに対して、スパイラル(らせん・渦巻き)状にテープを貼付することによって、身体全体のバランスをすみやかに、しかも無理なく整える施術方法です。
一般的に「テーピング」というと、関節や筋肉等の保護・固定を目的としたいわゆるスポーツ選手が行っているようなものをイメージする方も多いでしょう。
しかし「スパイラル・テーピング」は、スポーツ選手が行っているような、固定を目的としたテーピングではありません。
スパイラル・テーピングは、皮膚感覚器を介して身体のバランスを調整する「東洋医学のツボ刺激」による、独自の発想に基づいています。
スパイラル・テーピングでは、テープを貼ることによって、脳に信号を送って痛みを和らげていきます。
テープを貼ることによる皮膚への刺激が、求心性神経(知覚・感覚神経)に作用して脳に情報を与え、脳から指令を受ける遠心性神経(運動神経と自律神経)に作用し、体をより良い状態に導いていくのです。
つまり、感覚器に作用させることにより、刺激が脳に伝達されてバランスをとり、筋緊張を緩和させて体の歪みを解消するのです。
針治療と同じく刺激療法であり、副作用や感染症、後遺症がなく極めて安全な治療法といえます。
スパイラル・テーピングの効果
ただの布製粘着テープを貼るだけで即座に効果が表れる・・・
信じられない人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、スパイラルテープは奇跡のテープでも何でもありません。
スパイラルテーピングは、人体の仕組みを根本から解明し、その上で経験と実績に基づいた科学なのです。
頚、肩、背中、腕、手、腰、股関節、足、膝、足首・・・あらゆる痛みを解消いたします。
スパイラル・テーピング療法基礎知識
スパイラル・テーピングで用いるテープは大きく分けて3種類のテープがあります。
また、症状によりテープを使い分けます。
独自の法則にのっとり、様々な症状に対応した最適なテーピングを行う為、協会主催講習会で習得して頂くことができます。
(スパイラルテーピング協会HPより抜粋)
らせん状に巻くだけ「スパイラルテープ」。 巻くだけで体の筋肉のバランスを整えその人の持っている運動能力を高めたり、筋肉の歪みをとって、体の様々な症状を和らげるテープです。
スパイラルテーピングは副作用や後遺症等もない、極めて安全で安心な施術方法です。
かゆみや、テープを貼っているところの違和感等があるときは、すぐにはがしてください。 かゆみ等がない場合は、そのまま貼り続けてください。
テーピングは基本的にはお風呂の際に外す必要はありませんが、強くこすると剥がれてしまうため注意が必要です。入浴後はタオルで水分を拭き取り、ドライヤーでしっかり乾かすことで、テープの粘着力を維持し、かぶれを予防できます。ただし、腫れや炎症がひどい場合は入浴を控え、皮膚の状態に異常がないかを確認しながら、2~3日を目安に交換することが推奨されます。